教育方針

1.より高い能力と国際感覚を養います

これからの公務員には、常に広い視野をもつ自己変革が求められる時代です。

公務員は、大別して国家公務員と地方公務員に分けられ、国民の公僕として奉仕するのが任務です。特に地方都市においては、身近な行政サービスの執務者です。

公務員には高い見識と優れた人間性、強い責任感が求められます。さらに近年は国際感覚までもが必要とされます。

そこで、鹿児島公務員専修学校は、創設以来培ってきた豊富なノウハウを生かし、新しいタイプの人材を育成します。

2.とにかく「合格第一主義」

熱意あふれる教師が、各自の目標を重んじ、徹底指導します。

公務員は、不況期でも賃金が確保され、安定した待遇が受けられますので、ますます志望者が増えています。当然競争率は高くなり、受験対策は年ごとに重要になっています。

本校は、熱意あふれる教師陣が長年の経験と豊富な専門知識をもって、一人ひとりの学生と温かく接し、ある時はやさしく、ある時は厳しく、楽しい授業のもと人生の道を導きます。もちろん「合格第一主義」です。

一人ひとりの目標を重んじ、授業時間は勿論のこと、時間外でも質問のある学生に対して、指導をしています。学生全員の合格を目指し、教職員一丸となって受験対策に取り組んでいます。

授業は、午前9時から午後4時までの6時間授業です。金曜日は、本番の教養試験と全く同じ形式、同じ時間を設定し、予想問題の模擬試験を実施しています。これは自分の実力を計り、今後の対策を立てるうえで有効であるばかりでなく、実際に受験する際も充分に力を発揮できるよう訓練します。

3.勉強は楽しくなければ続かない

授業をいかに楽しませるかが教師の腕の見せどころ。

短期間で広範な試験をクリアするために、かなり過密な内容になっていますが、一日中厳しい指導ばかりでは、学生のやる気を無くしてしまいます。

勉強の能率を高めるために、授業は楽しく、やる気に満ちた雰囲気の中で行うことを第一に心がけています。

4.合格後は試験勉強から実務の勉強へ

合格後のアフターフォローまで責任を持って行います。

無事試験に合格した学生のカリキュラムは、受験勉強から社会への実践的な能力を身につける実務分野の勉強に変わります。

国際化が進展している現代社会において、今や公務員にも求められるのが、英会話・主要国の歴史や地理の知識です。さらに、コンピュータやディスカッション・労働法・公文様式の書き方など、社会に出てすぐ役立つ実務的内容を身につけてもらいます。

こうして総合的な力を併せ持つ本校公務員受験科の卒業生は数千名に達し、県内外の勤務地において、責任ある公務をまかされ、生き生きと活躍しています。

鹿児島公務員専修学校ならではのしっかりした教育システムと、最良の学習環境のなかで、公務員を志望する皆さんが、一刻も早く希望の職種に合格されますよう教職員一同真剣に指導します。